翔龍shoryuの忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。『ドラゴンボール』や藤崎竜さんの『封神演義』のレビューも書いています。

「飯加玄南が来たの段」 『忍たま乱太郎』16期第1話

「飯加玄南が来たの段」
忍たま乱太郎』16期第1話
2008年3月31日放送

 

出来れば『忍たま』を1期第1話からレビューしたかったのですが色々あってソフトが出ている16期からのレビューとなりました。
この16期から上級生の人数が増えて現在の『忍たま』の形が出来上がったと言えます。

 

久し振りに見たがオープニングの密度が凄い。10分アニメでこれだけキャラクターが登場するオープニングはそうそう無いんじゃないかな。しかも単にたくさん登場しているのではなく、キャラクターがそれぞれ動き回っていて躍動感のある実にワクワクさせられるオープニングになっている。

 

新シリーズの第1話は「休みが終わって忍術学園へ!」と言うイメージが強かったので、「忍術学園が休みに入ったので乱太郎が家に帰って来る」と言う今回の展開は新鮮だった。

 

飯加玄南は老けた13歳。13歳と言う事は四年生と同い年か……。剣豪として生きる為に「敵に襲われないように風呂に入らない」「自分が寝ている事を悟られないように目に細工をする」と色々と工夫をする一途さは四年生に通じるものがあるかもしれない。そして結局は「風呂に入らない事で体臭で敵に居場所がバレる」「本当の剣豪は小細工無しでも敵に寝ている事は悟られない」とプロに問題点を指摘されてしまうのも四年生に通じるものがある。

 

さり気ないが、きり丸は土井先生の家に帰る時に「ただいま」と言っている。
この時はあまり気にならなかったが後の「土井先生ときり丸の段」を見るとちょっと涙ぐんでしまう場面。

 

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