翔龍shoryuの忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。『ドラゴンボール』や藤崎竜さんの『封神演義』のレビューも書いています。

「谷の入口・出口の段」 『忍たま乱太郎』16期第23話

「谷の入口・出口の段」
忍たま乱太郎』16期第23話
2008年4月30日放送

 

前回の続き。

 

しんべヱは料理を運ぶ女の人達から刃物と火薬の匂いがした事から彼女達が刺客だと見抜き、正体を明かした刺客からチャミダレアミタケの殿様を守る!
ドクタケの駐在所の話で語られた忍者の才能に加え、今回の話ではしんべヱの前では暗殺は基本的に不可能と言う事まで判明し、しんべヱの凄さが止まらない。

 

スッポンタケの刺客は料理運びの女の人達、と思いきやそれは囮で真の刺客は料理係の男であった。が、こちらも玄南が死闘の末に勝利。殿様暗殺用の刺客と真正面から戦って圧勝って凄いぞ、玄南!
玄南の年は13歳で忍たまだと四年生と同い年になるのだが、流石にタカ丸以外の四年生が単独で暗殺者と戦って勝つのは難しいだろう。これは灰洲井溝も思わず自慢したくなるのが分かる。

 

刺客による暗殺が失敗した事を確認したスッポンタケの代官は霞扇ならぬ霞うちわの術で捕らわれた刺客ごと毒で皆殺しにしようとするが、そこで谷の出口に土井先生が登場。たった一人でそれも赤ん坊を背負ったままで大丈夫かと思いきや風の向きを計算して安全な位置に立ち、小便で濡れたおしめのみで勝利する。小説『ドクタケ忍者最強の軍師』では天才軍師の側面が語られたが、この人は全体の状況を把握して人を動かしつつ、自分一人でも複数の敵を相手に勝てるのが凄い。

 

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