翔龍shoryuの忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。『ドラゴンボール』や藤崎竜さんの『封神演義』のレビューも書いています。

「実戦に弱いの段」 『忍たま乱太郎』16期第87話

「実戦に弱いの段」
忍たま乱太郎』16期第87話
2008年7月29日放送

 

ちょっ! 伝七と左吉は山ぶ鬼に喧嘩を売ったのか!? 確かに相手が同年代の女の子一人でこちらは男の子二人なら負ける気はしないだろうけれど、「山ぶ鬼を帰せの段」を見たらとても喧嘩を売れるような相手ではない。まぁ、伝七と左吉は山ぶ鬼の事をよく知らなかったからなぁ……。知らないとは恐ろしい事だ。

 

16期も終盤に入って色々と話を回収している。
山ぶ鬼はこの前の「山ぶ鬼を帰せの段」で「ワガママ」と言う印象が付いたのだが、今回は伝七と左吉を痛めつけた事を謝る為に安藤先生を待っていて、さらに安藤先生のフォローもする等、気配りの出来る子である事が描かれた。

 

そして安藤先生も一年い組の実戦の弱さを気にし、最後に実戦に強くなる為の補習授業を行うようになった。(アニメでは原作にあったドクタケの駐在所の話を一部変更した事で安藤先生は一年い組に実戦経験を積ませようとしたが危険と判断して途中でやめてしまったと言う展開が16期序盤にあった)
又、原作のドクタケの駐在所の話にあった安藤先生が一年は組を認めるエピソードがアニメではカットになっていたのだが、今回の話で安藤先生は一年は組の乱きりしんへの評価を改めている。
この辺りの回収が実に嬉しい。

 

今回の乱きりしんは主に伝七と左吉の妄想の中での登場となった。
悪い性格をしていて特に乱太郎の高山みなみさんの演技が実に楽しいw

 

剣豪の親睦会の段」に進む。