翔龍shoryuの忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。『ドラゴンボール』や藤崎竜さんの『封神演義』のレビューも書いています。

「伝七と左吉のケンカの段」 『忍たま乱太郎』17期第33話

「伝七と左吉のケンカの段」
忍たま乱太郎』17期第33話
2009年5月13日放送

 

先生に期待される優秀な子供が大人相手に作り笑いをしているうちにその期待のプレッシャーに押し潰されて「自分はどういう風にこれから生きていけば良いのか……」とストレスを感じる話。
これって現実世界でもあるんだろうな。普通の学校とかでもあるんだろうけれど、子供の頃から活躍しているスポーツ選手とかもこんな感じになっていそうだなと思う。

 

大人は問題に無自覚なまま子供にプレッシャーを与え続けてしまう。安藤先生は伝七と左吉を「信じて」いて、それは良い事なんだけど、そこで思考停止してしまっているのが問題。

 

伊助の提案を無条件に飲み込んでいく伝七と左吉。駄目だ。この二人、疲れている……。

 

実は安藤先生は伝七と左吉の喧嘩を見ていて自分の行動は間違っていたのかと不安に陥っていたのだが、山田先生に教師が不安になったら伝七と左吉は余計に動揺するとアドバイスされていた。普段は周りの意見をあまり聞かない安藤先生が泣きつく辺り、山田先生がいかに周りから信頼されているのかが分かる。

 

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