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shoryu20の忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。藤崎竜さんの『封神演義』のレビューもあります。

『忍たま乱太郎』ドラマCD「二の段」

忍たま乱太郎』ドラマCD「二の段」

2009年12月23日発売

 

「滝夜叉丸VS六年生の段」

今日も自惚れの強い滝夜叉丸だが、その話が六年生の小平太、文次郎、長次の耳に入り、滝夜叉丸の実力が本当に忍術学園ナンバー1なら六年生よりも強いはずと言う恐ろしい展開に…。

小平太達に滝夜叉丸の自惚れをチクる乱きりしんが実に悪魔だw

 

滝夜叉丸は自惚れが強くて自信過剰と言うキャラなのだが、それが六年生を前にすると態度が一変すると言うのが面白い。『忍たま』は上級生が増えて上下関係が出来た事で、そのキャラの違った一面が描かれるようになった。

 

ドラマCDで絵が無いからか、今回の土井先生は非常にゆったりとした分かりやすい説明をしてくれる。

 

自分と同年代である他の忍たま達が遊んでいるのを見てアルバイトをする気を無くすきり丸の姿にちょっと胸が痛くなる。当時はともかく、現代だったら遊びたい盛りの年齢だもんな。

 

しんべヱに豆腐の事を聞きに兵助が登場。この頃はまだ自分の豆腐好きに対して迷いや戸惑いが見られる。

 

焔硝蔵の火薬の減りが早いのを見て土井先生は仙蔵がしんべヱや喜三太相手に使ったのではと推測するが、前回のドラマCDで仙蔵は私用の火薬は自分で調合している事が語られている。

 

アイキャッチの「にーん♪ にーん♪ にんたま♪」に懐かしさのあまり笑みがこぼれる。確か30分時代のアイキャッチだよね。

 

 

「六年生のお店番の段」

小平太「我々が一度でもお前を弱らせたり困らせたりした事があるか?」

…きり丸、頑張れ!

 

そう言えば厳禁シリーズは一年生のしんべヱと喜三太が六年生の仙蔵を振り回す形だが、アルバイトシリーズは逆に六年生の小平太と文次郎と長次が一年生のきり丸を振り回す形になっているんだな。

 

六年生達が店番をしているところにタカ丸がやって来る。

そう言えば同い年なのだが六年生とタカ丸の話って意外と無いな。

 

キャストの関係だろうけれど、店に出した戸部先生の刀を兵助が受け取りに来ると言うのはちょっと不自然。ここはやはり金吾だよな。

 

 

「お豆腐大好きの段」

兵助と言えば豆腐、豆腐と言えば兵助、と言う構図が確立した話。

脚本の浦沢さんには「無生物シリーズ」と言うものがあって、食べ物などの無生物が生きているキャラのように描かれる話がたくさんあるらしく、中には「夢を持った豆腐の話」なんてものもあったらしい。そう言う事を考えたら兵助の「豆腐の事ばかり考えていると豆腐の声が聞こえてくるんです」と言うのはまさに浦沢さんの脚本とも言える。

これから兵助の豆腐エピソードがたくさん作られていくが、浦沢さんが今回の話で兵助のキャラを自分なりに掴んだのだと思う。

 

大運動会の学年別リレーで選んだバトンが豆腐だった事から「豆腐小僧」と言うあだ名が付けられた兵助。これは原作ではなくて絵本のシリーズで描かれたエピソードらしい。

 

あの滝夜叉丸の事ですら「ちょっと自己主張が過剰」で済ませるタカ丸を「え…? …うん」とドン引かせる事で兵助のおかしさが際立った。

こうして見ると「あの滝夜叉丸を困らせる事で暴君振りが強調される小平太」や「滝夜叉丸相手にも普通に接するタカ丸ですらドン引く豆腐小僧の兵助」と滝夜叉丸が少年漫画のかませ犬のように扱われている事に気付く。これは長寿作品における初期メンバーの宿命か。

 

今回の兵助の怒涛の豆腐談義を聞くと、五年生や火薬委員会もこの怒涛の攻撃で豆腐好きに染め上げてしまったのかなと思う。

 

ちょっとした事だけど、タカ丸の「勉強を教えてくれたお礼に髪を結う」ってなんかエロいシチュエーションだなと思ってしまった。

 

 

「きゃすとこめんとの段」

タカ丸役の浪川大輔さんが「タカ丸がこんなに喋ったのは初めて」と言っていたが、どう考えても今回のドラマCDで「こんなに喋ったのは初めて」なキャラは兵助だったと思う。