shoryu20の忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。藤崎竜さんの『封神演義』と柴田亜美さんの『南国少年パプワくん』のレビューもあります。

「序章の終わり」 『封神演義』第8回

「序章の終わり」

封神演義』第8回

 

「誰のせいでこんな事になったんだよ! あんたが! 力もないくせに蜂の巣をつっつく様なマネをするからだろ!」

自分の失敗で処刑される事となった羌族の奴隷の言葉にショックを受ける太公望。自分一人では妲己に勝てないと知った太公望は味方を作る旅に出る。

封神演義』は主人公があまり前線で戦わない珍しい少年漫画と言われる事があるが、今回の話はこれまで自分一人で戦おうとしてきた太公望が多くの味方を集めて自分はそれを動かしていくと言う立場を選んだ転換期となった。

 

黄飛虎は妲己に「このような事を繰り返しては民心を王室から引き離す」と告げるが妹を人質に取られていて言い切る事が出来なかった。ここで黄飛虎に妹がいて人質のように扱われている事、また黄飛虎は妲己の行為を「殷を滅ぼす事」に繋がると考えている事が分かる。

 

黄飛虎だけでなく今回は申公豹も太公望を密かに助ける。蠆盆での反応を見るに申公豹も現在の妲己の残虐非道な行いに賛同してはいないらしい。では、どうして申公豹は妲己の側にいるのか。それが分かるのはもう少し後の話。