shoryu20の忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。藤崎竜さんの『封神演義』のレビューもあります。

「それぞれの現在・過去・未来シリーズ① -THE悪役♡妲己ちゃん-」 『封神演義』第46回

「それぞれの現在・過去・未来シリーズ① -THE悪役♡妲己ちゃん-」

封神演義』第46回

 

妲己の正体であるキツネの姿が見られるレアな回。

借体形成の術で他人の肉体を乗っ取る事が出来る妲己は百年に一度現れるかどうかと言う適合者と出会う。それが蘇妲己。名前も同じ「妲己」なのは偶然なのか運命なのか…。

妲己は物語の終盤で蘇妲己の肉体から女媧の肉体へと移っているが、蘇妲己の肉体は元に戻らなかった。長い間肉体を乗っ取られた事で元の蘇妲己の要素が完全に失われてしまったのだろうか。思えば、この作品でもトップクラスに不幸な人物だった…。

 

今の妲己は人間である蘇妲己の肉体を使っている。借体形成の術が単純に肉体を乗っ取るだけなのか、それとも乗っ取った肉体に何らかの変化まで及ぼすのかは不明だが、それでも「普通の人間の肉体」の状態でこれほどの力を行使出来る妲己はやはり底が知れない。

 

この頃の紂王はちゃんと仕事をしていた。

女性問題で国を一つ滅ぼそうとするのはどうかと思うが…。

 

「そんなっ 声まで変わってる!!」。

今となっては懐かしいフレーズだw

 

力を付けた妲己の目的は王貴人の復活。

基本的に妲己は自分と妹二人の為に動いている。

 

復活した王貴人は太公望への復讐を誓う!

自身のプライドを打ち崩した太公望に異常に執着する王貴人は面白かったのだが意外と二人が絡む話は少なかったりする。残念。ことあるごとに太公望に挑んでは理不尽な負け方をして「おのれ、太公望!」と叫び続けてほしかった。

 

「修行の結果、聞仲以上の力も付けた」。

妲己の分析によると今の自分は聞仲より強いらしい。

聞仲は確かに強いのだが、殷の守護者なので仙道として戦ったり修行したりする機会はかなり少ないと思われる。それが原因で力関係が逆転したのかもしれない。