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shoryu20の忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。藤崎竜さんの『封神演義』のレビューもあります。

「山田伝蔵の勝負の段」 『忍たま乱太郎』24期第69話

「山田伝蔵の勝負の段」

忍たま乱太郎』24期第69話

2016年11月10日放送

 

これまでも幾多の名勝負を繰り広げてきた山田先生とドクササコの凄腕忍者の話。

 

凄腕忍者は土井先生相手に優勢に戦い、山田先生と互角の勝負を繰り広げると『忍たま』の中でも五指に入る実力者と言える。

一方で個人としての戦闘力はずば抜けたものがありながら部下には恵まれておらず、部下のミスがきっかけで作戦が失敗する事も多々ある。

 

層の厚さではタソガレドキや忍術学園の方が上なのだが、これは組織がしっかりしているからで、ドクササコは凄腕忍者一人に頼り切っているのが問題かもしれない。

そうは言っても仕方が無いからか、最近の凄腕忍者は部下の教育に苦心する場面が見られるようになる。しかし、凄腕忍者は戦闘力はあっても教育には向いていないようで、部下の実力は一向に上達していない。

 

以前に凄腕忍者が部下に「教えたはずだ!」と叫んだ事がある。ここは乱太郎達に「教えたはずだ!」と叫ぶ土井先生の姿が重なる。(と言うか実際に二人して「教えたはずだ」と言っていた)

教えたはずなのに部下=生徒が覚えてくれないと言うのは凄腕忍者も土井先生&山田先生も同じなのだが、大きな違いとして、乱太郎達は術の名称等は覚えていないが実戦ではその術を活用出来ると言う事。これが凄腕忍者の部下となると実戦でも活用出来ないと言う困った事態になる。

乱太郎達とドクササコ忍者は同じようであって実は大きな違いがある。これに気付いたからか、凄腕忍者は忍術学園のしんべヱに悩みを打ち明けたりした事がある。忍術学園の山田先生にドクササコの教師になってもらおうと言うのもその流れであろう。

とは言え、忍術学園の山田先生がドクササコの教師になるわけがない事くらい凄腕忍者は分かっているはずなので(実際に山田先生が断ると「だよなぁ」と納得している)、山田先生をドクササコの教師にすると言う案は部下達または上司の発案であったと考えられる。

 

利吉を捕らえたと言う嘘の情報を使って山田先生を誘き寄せるもことごとく失敗するドクササコの忍者達。あんな仕掛けで山田先生が倒されるわけが無い事くらい凄腕忍者は分かっていたはずなので、これらは部下達が立てた作戦だったのだろう。山田先生もその事を薄々感ずいていたのか、間違いをいちいち指摘したりと教師のようにアドバイスをしていた。

 

山田先生の焦った顔を見るに、ドす部下は切る縄を間違えなければ山田先生に一泡吹かせられたんじゃないかなと思える。

 

山田先生と凄腕忍者のバトルは一進一退の攻防となった。

二人が楽しそうに戦っているのはお互いが自分と互角に戦える数少ない相手だからであろう。

妙にキラキラしていて浜辺や花畑でのデートシーンのようにも感じたが、これは「男は女以上に強い者に惹かれる」(南国少年パプワくん)からであろう。男は女とデートしているより男同士で戦っている方が楽しい時があるのだ。

 

山田伝蔵は忍術学園の教師であるが、その一方で凄腕忍者との戦いにのめり込む一面もある。その凄腕忍者との戦いを止めて再び忍術学園の教師へと山田伝蔵を引き戻す役目を担うのが土井先生と言うのが上手い。

 

火曜日は柿、水曜日は梨、そして今日はニンニクと今週は食べ物がオチに来ている。月曜日は何かあったっけ?と思ったが、ひょっとしたら、火水木金が食べ物がオチで、月曜日は食べ物を料理すると言う構成なのかな?

*利吉さんが変装した「利平」が「利平栗」にかかっているのではないかと言うコメントを頂きました。