shoryu20の忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。藤崎竜さんの『封神演義』と柴田亜美さんの『南国少年パプワくん』のレビューもあります。

「十絶陣の戦い・『金光陣+落魂陣』・オヤジくさい道士」 『封神演義』第128回

「十絶陣の戦い・『金光陣+落魂陣』・オヤジくさい道士」

封神演義』第128回

 

金光聖母「近づけば当たるとでも思ってるのか? これだから戦う事でしか自己を表現出来ない子供は嫌いだ。手足をもぎ取られるまで自分の愚かしさに気付かないからな」。

李興覇の時と似た展開だが、この時と違って今回は接近しても哪吒の攻撃が当たらないとなっている。

ところで金光聖母は「子供は嫌い」と言っているが、過去に子供絡みで何かあったのだろうか?

 

前々回から本格登場した韋護。

師匠である道行天尊の指示を受けて太公望と合流するのだが、今度はその太公望から哪吒と合流するようにと指示を受ける。だが韋護は師匠からの指示ならともかく、よく知らない太公望の為にタダ働きは出来ないと言い、最終的には貴重な仙桃を貰う事で指示に従う事になる。

太公望元始天尊の弟子で崑崙の最高幹部の一人、今回の仙界大戦では崑崙側の司令官と言う立場にあるのだが、韋護はそう言った経歴や立場では動かず、「太公望と言う人間が分からない以上、ギブ・アンド・テイクが無ければ動かない」とした。裏を返せばこれは「太公望がどういう人物か分かっていたらタダ働きもする」と言う事でもあり、ドライなようで実は人柄を重視している事が分かる。

この「経歴や立場ではなく、あくまで相手の人柄を見て判断する」と言う韋護は楊戩の出自ではなく人柄を見極めようとし、観察を続けた結果、「楊戩は信じる事が出来る人物」と言う結論を出す事になる。

 

「多重人格」と言うか「ネコを被っている」事が判明した道行天尊だが、あの韋護が師匠として敬っているので、根は尊敬出来る人物であると考えられる。