shoryu20の忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。藤崎竜さんの『封神演義』と柴田亜美さんの『南国少年パプワくん』のレビューもあります。

「同室だからの段」 『忍たま乱太郎』19期第89話

「同室だからの段」

忍たま乱太郎』19期第89話

2011年9月9日放送

 

ドラマCD「三の段」にあった同室シリーズがアニメでも始まる。これまでのドラマCDに出てきたシチュエーションがチョコチョコ入っていて聞いた事がある人は思わずニヤリとする。

 

「修理委員会の段」と今回の話を比べると、予算が無いのは用具委員会も保健委員会も同じなのだが、そこで「会計委員会を倒して予算をぶんどる」と「自分達でなんとかお金を工面しよう」と言うのが留三郎と伊作の違い。また、留三郎は同じ委員会の下級生に迷惑をかけて、伊作は同室に迷惑をかけていると言う違いもある。題名の「同室だから」が実は「同室だから迷惑を被る」と言う留三郎の嘆きだったのが面白い。

 

あの「用具委員長が用意した縄」ですら何故か切れてしまうと言うところに保健委員会の不運の怖さがある。そしてこれによって「保健委員会の不運は周りに伝染する」と言う恐ろしい設定が出来る…。

 

留三郎は最初は「伊作が不運になると自分が迷惑を被る」だったのだが途中から「不運になんか負けてたまるか!」に変わっていき、この後のシリーズで留三郎が保健委員会の不運を打ち倒そうとする展開に繋がる。ここは留三郎の「負けず嫌い」と言うキャラを上手く活用したと言える。