shoryu20の忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。藤崎竜さんの『封神演義』と柴田亜美さんの『南国少年パプワくん』のレビューもあります。

「太上老君をめぐる冒険7 -太公望カツアゲをする-」 『封神演義』第155回

太上老君をめぐる冒険7 -太公望カツアゲをする-」

封神演義』第155回

 

スーパー宝貝・太極図登場!

太極図を使うにはイメージ・トレーニングが効果的と言う太上老君に対して太公望は「わしはこれがどんなものかも知らぬのだぞ」と文句を言う。それを聞いた太上老君は「キミはまだ若いんだったね」と返答。この台詞を最初に聞いた時は「太公望はまだ若者の部類に入る」と言う意味だと思ったが、ひょっとしたらこれは「太公望はまだ王天君と合体して伏羲に戻っていない」と言う意味だったのかな。よく考えたら太極図は年齢を重ねたら使い方が分かると言うものではなかったので、太公望が太極図の使い方を知らないのはまだ若いからと言うのはおかしい。

 

太極図の初心者用の特訓ステージはサバイバリャー!!

太上老君「太極図を使えば何とかなるよ」、

太公望「なるかいボケェ!!」

いや、ホント、太極図をどう使えばなんとかなるんだろう…?

後に明かされた太極図の能力は「宝貝の能力を無効化させる」である。また、太上老君は何とかした太公望に対して「宝貝(太極図)を手なずけたか」と言っている。

ドラゴンボール超』で「おそろしの森」と言うのがあり、その森の中では侵入者の気(エネルギー)を元にして敵が現れると言う設定だった。この森では孫悟空が攻撃の為にエネルギーを高めれば高めるほど、そのエネルギーに反応して多くの敵が現れて襲ってくるとなっていて、最終的には心を静めれば敵も動きを止めると言う事に気付くと言う展開であった。それと同じでこの特訓ステージも太公望宝貝を攻撃に使おうとすればするほどに恐竜達も暴れると言う作りだったのかもしれない。その仕組みを理解した太公望は太極図が「攻撃用」ではなくて「鎮めるもの」だと気付いたのだろう。

 

メンチ城の張奎と高蘭英の所に胡喜媚と王貴人が来る。

面白いのは胡喜媚と王貴人の背後に「殷」の旗があり、妲己が殷王妃として命令を下すのに対し、高蘭英は殷王妃である妲己の命令は聞かないと答えるところ。また、この回では張奎の周りに「殷」の文字が無かったりする。(位置関係を考えたら、城壁の上から敵を待ち構えている張奎の場面では背後に殷の旗があってもおかしくないはずなのに描かれていない) この後の回でも張奎は殷の兵士は使わず、また、殷の為に戦うと言う言葉も無く、あげくには殷の王である紂王を呼び捨てにする等、既に張奎の心は殷から離れている事が分かる。