shoryu20の忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。藤崎竜さんの『封神演義』のレビューもあります。

「六年生の先回りの段」 『忍たま乱太郎』25期第51話

「六年生の先回りの段」

忍たま乱太郎』25期第51話

2017年6月19日放送

 

「アルバイトシリーズなのにアルバイトをしない!」と言う掟破りの回。でも、これは「アルバイト」と言う仕掛けが無くてもきり丸と長次&小平太&文次郎の話を作る事が出来るほど、この4人の組み合わせが定着したと言う事でもある。

 

追っ手に狙われている事に気付いた突庵望太はきり丸に密書を渡して自分が囮になる事に。

う~ん。結局、相手の人数を正確に把握していなかったので、きり丸はドクタケ忍者に追われる事になってしまった。今回は六年生がいたから良かったが、いなかったらきり丸の命に関わっていたと考えると今回の突庵の判断は問題がある。

学園長もきり丸達に密書を届けさせたりしているけれど、危険かどうか判断して危ない場合は先生を護衛に付けるなどフォローはしている。

 

その突庵から密書を受け取ってしまったきり丸にも問題がある。

まだ一年生なので判断力が甘かったと言えばそうなのだが、自分一人で達成出来るかどうかちょっと考えてほしかった。

今回はきり丸一人だけだったが、もし、この場に乱太郎としんべヱがいたら、「大丈夫かな?」と一度落ち着いて考えたと思う。今回はきり丸の危ういところが出たと言える。

 

今回のドクタケは皆で連携してフォローしあう等、ちゃんと忍者をしている。まぁ、六年生には敵わなかったのが悲しいが…。(でも、数的に不利になってから負けているので、その辺りのバランスをスタッフはちゃんと考えている)

雨鬼が「忍術学園の子供」と言っているのに対し、風鬼は「きり丸」と名前を呼んでいる。これは息子のふぶ鬼ときり丸が知り合いだから。自分の息子の知り合いなので気を許してしまったのか、今回の風鬼は重要な秘密をペラペラと喋ってしまった。一方できり丸が怪しいと判断したら「悪く思うなよ」と言ってすぐさま仲間に連絡を取っている。この「父親」と「忍者」の切り替えが格好良かった。

今回の出城攻略は失敗に終わってしまったので、風鬼は「畜生!」と悔しがっていると思うが、その一方できり丸が無事な事も聞いて実はホッとしているんじゃないかなとも思う。何だかんだ言って息子の友達なので。

 

六年生と一緒にいる時の文次郎は年相応の幼さがある。

強い奴と戦いたいと言うのもこの年齢の男子ならではと言える。

それにしても、いつものドクタケ忍者の体型を見慣れているせいか、ドクタケの忍び服を着ている文次郎と小平太がメチャクチャ格好良かった。

 

最近の長次は不気味な笑いが取り上げられる事が多かったが今回は久し振りに「感情と表情が合っていない」と言うのが取り上げられた気がする。きり丸の危機に本気で怒るのがカッコイイ。

 

「細かい事は気にするな」と言う小平太だが、きり丸の足音や長次の気持ちにいち早く気付いている。小平太の言う「細かい事」とは「気にしなくても良い事」なので、実際の小平太は「細かい事を気にしない」と言うより「気にすべき事と気にしなくて良い事を瞬時に判断する事が出来る」なのかなと思う。

 

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