shoryu20の忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。藤崎竜さんの『封神演義』と柴田亜美さんの『南国少年パプワくん』のレビューもあります。

「爆裂! 祇園仮面アラシヤマ!!!」 『南国少年パプワくん』第12話

「爆裂! 祇園仮面アラシヤマ!!!」

南国少年パプワくん』第12話

 

ガンマ団第4の刺客として祇園仮面アラシヤマが登場。

「仮面」「変身ごっこ」からウルトラマン仮面ライダースーパー戦隊のような印象を受けるが、デザイン的には『聖闘士星矢』に近い。てか、これって顔を全く隠していないけれど「仮面」と言って良いのかな?

シンタローはミヤギやトットリの事は忘れていたが、さすがにアラシヤマの事は「ガンマ団でもかなりの凄腕」と覚えていた。

 

「気持ちが熱くなると肉体が炎を発する特異体質」。

冷静に考えると、かなりぶっ飛んだ設定だよね、これ。

一族の遺伝として秘石眼や眼魔砲が備わっている青の一族と違ってアラシヤマの場合はそう言ったものが無く「特異体質」の一言で済まされている。まぁ、あの世界には人間離れした能力を持つキャラクターがたくさんいるので、我々の世界の常識とは少し違うのかもしれない。

 

チャッピーの毛玉が残っているから薫ちゃんのとこに行くかと言うシンタロー。

こういう発言がさらっと出たり、アラシヤマの襲撃に際して薫ちゃんのハサミを利用しようと考えたりするところで、シンタローがパプワ島にすっかり馴染んでいる事が分かる。

 

シンタローはパプワに向かって「ガンマ団との事はおまえらには関係ない…!」と言う。シンタローにとってガンマ団の問題はそのまま自分の一族の問題にもなるので、シンタローは自分の一族や自分自身がこれまで送ってきた人生によって起きた問題をパプワ達には関わらせないようにしようとしていると言える。それはシンタローにとってパプワが「友達」であるからだ。しかし、パプワは逃げずにアラシヤマと戦う。それはパプワにとってシンタローが「友達」であるからだ。そしてパプワはシンタローを助ける為に自分の一族に伝わる秘石眼の力を解放する。

 

アラシヤマは秘石眼の存在を知っていた。アニメ版ではマジックが秘石眼による殺人をアラシヤマに見せる場面があり、ガンマ団におけるアラシヤマの地位の高さが分かる。

 

パプワの雨乞いの踊りによって雨が降った事で生き字引きの筆の文字が洗い流されてミヤギが復活する。これまでパプア島は雨が降った事が無かったのか!?と思ったが、おそらく雨が降りそうになったらミヤギの鉢を家の中に入れていたのだろう。しかし、今回は雨が降った時にパプワもシンタローもチャッピーもミヤギの近くにいなかったので誰もミヤギを家の中に入れられなかったのだと思われる。

 

初登場時のアラシヤマは少年漫画によくいるライバルキャラらしい性格をしていた。柴田亜美さんの友人はこの時のアラシヤマを「陰険」と評したが、実は『ドラゴンボール』のピッコロやベジータもライバルキャラだった頃はこういう感じのキャラだった。

仲間になった後のアラシヤマは性格がストーカーっぽくなったが、ピッコロやベジータも仲間になって大切な人が出来てからは程度の差はあれ執着を見せるようになっているので、ギャグ漫画なので多少誇張した面もあるが、アラシヤマはまさに少年漫画のライバルキャラと言って良いキャラクターだと思う。

 

「……友達を蹴ったナ!」

 

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