shoryu20の忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。藤崎竜さんの『封神演義』と柴田亜美さんの『南国少年パプワくん』のレビューもあります。

「星降る夜に会いましょう」 『南国少年パプワくん』第27話

「星降る夜に会いましょう」

南国少年パプワくん』第27話

 

くり子ちゃん再登場。

最後に「メリークリスマス♡」と言う台詞があるので今回はクリスマスの時期だと思われる。と言う事はくり子ちゃんが前回来てから1年が経過したと言う事になる。くり子ちゃんは外見が変わっていないように見えるので、ひょっとしたら身長もあまり変わっていなかったのかもしれず、それが「大人になっても156センチになれるとは限らない」と言う不安へと繋がったと思われる。

 

カムイじいちゃやヨッパライダーの話でも「パプワ島は聖域」「パプワは特別な存在」と言う事は触れられていたが、今回はフクロウの医者が「パプワ様」「汚れきった土地の人間」と言う言葉を使っていて、その事実が強調されている。

最初は秘石を取り戻す為にパプワ島に留まったシンタローも今ではパプワ島の皆とも仲良くなって、ガンマ団の刺客から皆を守るようになり、「パプワ島の一員」と言う感じになっていたのだが、今回の話でシンタローとパプワの間には大きな壁がある事が突きつけられた。

パプワを助ける方法はあるがそれは命の危険があり、よそ者がパプワの為に自分の命を賭けられるかと問われるが、シンタローは迷い無く、パプワを助ける為に炎の崖へと向かう。この炎の崖はパプワ島が出来た頃から燃えさかっていて、その熱で来る者全てを焼き尽くすと言われているが、この崖を越えるとパプワを直す薬草が手に入るとの事。つまりこの「炎の崖」は「シンタローとパプワの間にある大きな壁」を意味しており、この壁をシンタローは自分の力で乗り越え、パプワを治す薬草へと辿り着く。

 

眼魔砲で炎の崖の炎を吹き飛ばそうとするも一度は失敗するシンタロー。この時にマジックの姿が現れて「秘石眼を持たないおまえに…そんな事ができるはずがなかろう!」「マジックの息子でありながら! 何故、秘石眼を持って生まれてこなかった!!」と語るが、マジック本人はこのような事は言っていない。これはシンタローの心の奥底にある「怖れ」が顕在化したものである。この話によって、シンタローを巡る物語の根っこは「マジックとの親子関係」である事が明確になり、「シンタローは自分がマジックの息子であると言えるようになるかどうか」が今後の話の一つの軸となっていく。

 

シンタローの回想シーンでサービスが登場。

既に特別編で出ているが本編に登場するのはこれが初。

 

今回の話を見て改めて思うが、自分は『パプワくん』ではシンタローとパプワの話が一番好きだなぁ。

 

「メリークリスマス♡ パプワ様!」

 

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