shoryu20の忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。藤崎竜さんの『封神演義』と柴田亜美さんの『南国少年パプワくん』のレビューもあります。

「できすぎ厳禁の段」 『忍たま乱太郎』25期第55話

「できすぎ厳禁の段」

忍たま乱太郎』25期第55話

2017年10月16日放送

 

25期の後半戦。

人気の厳禁シリーズが遂に前後編に!

最近の厳禁シリーズは途中で上げて最後に盛大に落とすので、前編がハッピーエンドと言う事は後編は一体どうなるのか怖い…w

 

厳禁シリーズは「忍術学園の外が舞台」「仙蔵がプロレベルの忍務を受ける」「戦闘シーンがある」等と他の話に比べてノルマが多くて情報密度が濃いのだが、それが今回は前後編に分けられた事でゆったりとした構成になっている。

 

今回は学園長からの指示ではなくて利吉が仕事の手伝いとして仙蔵達を呼ぶと言う展開で、利吉が皆に指示を出すリーダー役、北石照代は女中として城に潜入して情報を集めると言う危険度の高い役、忍たま達は危険度が低い町での情報収集係となっている。とは言え、それでもトラブルに巻き込まれる可能性は十分にあり得る。いつもだとそこのフォローを土井先生や山田先生や利吉がやっているのだが、今回の利吉はそれを仙蔵にさせていて、利吉が仙蔵を高く評価している事が分かる。二人は『忍術学園全員出動!の段』で一緒に戦ったが、そこで利吉は仙蔵の戦闘能力を認めたのかもしれない。

 

利吉にヒトヨタケ城の戦力を尋ねられた照代は女中ではそこまで調べられないと返答。ここは利吉と照代の違いが出ている。おそらく利吉は最初に照代に女中として情報収集をするようにと指示を出した時に火薬や銃の調査までは言葉に出して指示をしていなかったと思われる。もし指示をしていたら照代はその時点で女中ではそこまでは調べられないと言うだろう。

おそらくだが利吉なら女装して女中として城に潜入したとしても火薬や銃の調査までやってのけられるのだろう。そして利吉は自分が出来るのなら照代も出来るだろうと判断していたと思われる。照代本人より利吉は照代の能力を高く評価しているのか、それとも他人に指示をする時につい自分のレベルを基準に指示を出してしまうタイプなのか。

 

利吉が町での情報収集に仙蔵だけでなくしんべヱと喜三太も同行させたのは嘘を吐かない無邪気な子供だからこそ聞き出せる事があるだろうと考えたからと思われる。どちらかと言うと、昔の利吉は今の仙蔵のようにしんべヱ達に振り回されてしまうイメージがあったが、今では逆にしんべヱ達を上手く使えるようになっていて、彼の成長具合が見れる。

仙蔵はしんべヱと喜三太の長所も短所も分かっているので、もう少し余裕を持って接する事が出来たら今回の利吉のようにしんべヱと喜三太を上手く使って忍務をこなせるようになるかもしれない。…多分。

 

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