shoryu20の忍たま日記

『忍たま乱太郎』について色々と書いていくブログです。藤崎竜さんの『封神演義』と柴田亜美さんの『南国少年パプワくん』のレビューもあります。

「7番目の男」 『南国少年パプワくん』第39話

「7番目の男」

南国少年パプワくん』第39話

 

タイトルの「7番目の男」は秘石眼を持つハーレムの事を指していると思われる。

ただしカウントが難しく、単に秘石眼の持つ人物を指すのならパプワ、マジック、コタロー、白シンタロー、サービスまでは分かるのだが6番目の人物が謎となる。まだ見せてはいないが血統上は秘石眼を持っていると思われるグンマか、名前だけは登場しているルーザーか…? それとも「7番目の男」とは「青の一族で秘石眼を持つ男」と言う意味で、マジック、コタロー、白シンタロー、サービス、グンマ、ルーザー、ハーレムとなるのだろうか?

 

基本的に少年漫画では主人公側は正しくて敵側は悪いのだが、その為に主人公側が敵側の卑劣な手段によって危機に陥る事がある。そういう展開を見ると、正しい事をするからこそ主人公であると言う事は分かるのだが、それでも何とかして敵にギャフンと言わせてもらいたいなと思う気持ちも正直言ってある。なので、今回の高松のように「主人公メンバーでありながら姑息な手段も使える」と言うキャラは見ていて安心出来ると言うか、どんな卑劣な敵が来ても何とかしてくれると言う信頼感がある。

因みに高松は正々堂々と戦ってもかなり強い。バイオクラッシュもバイオフラワーの種を植え付ける際の格闘攻撃でかなりのダメージを与えているし。

 

高松、サービス、ジャンの3人は学生時代に同期で、これまではサービスとジャン、高松とサービスの話があったが今回は高松とジャンについて語られている。こういうくだらない思い出話があの頃の3人の日常を垣間見せていて面白い。劇中では台詞のみで終わっているが、賭けに負けた高松がどのようにしてサービスからお金を借りたのかも見てみたい。普通にお金を貸してくれるとは思えないよな。

ところでサービスはことあるごとに4万円の借金の事を言っているが、本気で回収するつもりがあるのならとっくにそうしているはずなので、この4万円の話は高松とサービスの間でのお約束みたいなもので、二人ともこのやりとりを楽しんでいるんだろうな。

 

少女漫画の技法で描かれた高松の思い出話だが「授業をサボった挙げ句、学生同士で賭け事をして、さらに友人を勝たせる為に怪しげな薬を用意した」とどこで区切ってもアウトな話になっているのがさすが高松だ。と言うか、「格闘なんて学生の時以来」と言っていながら自分が格闘する話を持ってこないところがいかにも高松だ。

 

なんと高松はガンマ団士官学校の保健の先生だった。

いや、能力は確かにあるけれど、こんな危ない奴を保健の先生にして子供達を担当させるなよ。劇中ではミヤギ、トットリ、コージ、アラシヤマの思い出が語られているが他のメンバーも大なり小なり何かあったんだろうな。バイオクラッシュも当初の予定では学生で試すつもりだったらしいし。

 

ハーレム登場。

白シンタローの「なぜ親父の弟のアンタが俺達に味方する!?」と言う問いに「男は女以上に強い者に惹かれる」と返答する。このハーレムの登場シーンは『パプワくん』の中でも上位に入る格好良さ。

因みにハーレムは本当に強い者である白シンタローとコタローに惹かれて表舞台に出てきたのかとなるとそれは違うと思われる。幽閉されていたコタローが脱走してマジックへの敵意を露わにし、正体を現した白シンタローもマジックとは別行動を取ることを表明し、マジックはそのままパプワ島に行ってガンマ団から姿を消すと言う状況なので、もし今のマジック体制に不満を持つ者がいたら、白シンタローとコタローを担ぎ上げてマジックに対して反乱を起こす可能性がある。しかし、マジックの弟で特戦部隊と言う独自の勢力も持つハーレムが現れて白シンタローとコタローを自軍に抱え込んでしまえば、ハーレム以外の存在でマジックに対して反乱を起こせる人物はいなくなる。ハーレムは本心ではマジックに対して反乱を起こすつもりは無いので、ハーレムのこの行動によってガンマ団は反乱が起きる可能性を消す事が出来たと言える。

 

この回で白シンタローとコタローの服装が変更。どうやらハーレムが用意した物らしい。白シンタローの服装はガンマ団特戦部隊と同じものと思われる。と言う事はハーレムは白シンタローに自分の部下と同じ服を着せた事で「白シンタローは自分のもの」と周りにアピールしたと見る事が出来る。

 

PAPUWA』まで見た後だとコタローの「僕、おじさんのこと大好きだよ!」と言う台詞に違和感しかなくて笑えるw

 

ティラミス、ズボンはどうした!?

 

「頭(アッタマ)悪い奴は死んでください」

 

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